お孫さんが喜ぶスキップフロアのお家
緑が多い公園のほど近くの静かな住宅地の角地に
ご夫婦2人で住まれているその家はありました。
黒を基調とした落ち着いた佇まい。
敷地の高低差を利用した掘り込みガレージ。
奥様がこだわった家族とのふれあいを大切に出来るキッチン
どこにいてもお孫さんの楽しい笑い声と姿が見えるスキップフロア。
そんな工夫とこだわりがたくさん詰まったお家に伺わせていただきました。
A邸|2014年10月竣工
延べ床面積: 87.65㎡(26.48坪)
きっかけは駐車場探し
スタッフ:
さっそくですがここに家を建てるきっかけなど教えていただけますか?
旦那様:
最初はこの近くの家に住んでいたのですが駐車場になるような場所はないかな?というのがきっかけでした。
たまたま妻がここの家を売りに出ているのを見つけまして、まあ「買おうか?」ってなったんです(笑)
そしたら更地にしたまではよかったのですが固定資産税が6倍ぐらいになるっていう事が分かりまして思い切って建てようということになりました。
コアーの社長との交流を経て...
スタッフ:
弊社のことを元々知っていたと伺ったのですが?
旦那様:
コアー建築工房さんは今の東山に移る前、この近くに事務所を構えてたんです。
その社長の所の娘さん2人と家の娘下の2人がたまたま同じ学年って言うのもあって、
子供会の活動とかだんじり祭りなどでよく顔を合わせていました。
その時に社長さんの人間性や家作りに対する情熱、自然を大切にする考え方の波長がよく合いまして意気投合しました。すごくいい家を作るんだろうなって。
そして14~5年前に深井の展示場を建てたと聞いて冷やかしにいったんです(笑)
今まで社長さんから聞いていた「自然と人を大事にする家」を現物で見たのは初めてで
想像通りのぬくもりのある家でした。
今回建てるにあたって幾つかの建物を見せてもらいましたが
やっぱり家を建てるなら「コアーさんに」ってなったんです。
旦那様のご要望
スタッフ:
家づくりでこだわったポイントはなんでしたか?
旦那様:
駐車スペースが2台止めれること、
子供達が遊びに来た時によそに迷惑をかけないように
プラス1台停めれないかな?っていう事と
フローリングだけでなく畳の部屋が欲しいということを伝えました。
畳の部屋の方が落ち着きますね
家族とのふれあいを大切に出来るキッチン
スタッフ:
奥様のこだわりのポイントはキッチンでしたよね?
奥様:
家族と調理しながらでも話せる対面キッチンを希望しました。
前の家では背を向けてみんなが楽しくテレビを見たり、話をしているときでも私が背中を向けて調理しているので
一緒に話に入りたいなと思っても出来なかったので...
娘や孫達が遊びに来た時には一緒に話をしながら調理できるのがとても楽しいです。
キッチンの高さもちょうどよく作って頂いてとても満足しています。
どこにいても孫たちの様子が見られるのがいい
スタッフ:
この家の特徴である空間を利用したスキップフロアはどうですか?
旦那様:
よく遊びに来る孫たちが喜んでくれてるのがうれしいですね。
上から顔を出してたり、あちこちの部屋から顔を出しているのを見て
これにしてよかったと思います。
コアさんからお聞きしたのは「一つのお家・一つのお部屋」という感覚で、
何処にいても何かが起こったときにすぐに分かるお家がいいんじゃないかという
提案を頂きました。
確かにその通りで他の部屋で用事をしていても下から様子が見えるから
子供や孫たちが近くに感じられるし、
なにか用事があっても上下で物が渡せるのでとても便利ですね。
これから歳を重ねていくので、部屋がバラバラよりも
こちらの方がよかったと思います。
「一つのお家・一つのお部屋」のメリット
スタッフ:
「一つのお家・一つのお部屋」というコンセプトにとてもご満足頂いてますね。
奥様:
一番いいなぁって思っているのは冬でも夏でも部屋ごとの温度差が少ないことですね。
今までの家ですと冬は部屋は暖かいのに廊下に出るとものすごく寒くて...
家全体が一定の温度になるように作られているのは
良く考えているなぁって思いました。
どこにいても快適に過ごさせていただいています。
帰ってきた時の木の香り、木のさわり心地のよさ
スタッフ:
他にも気に入って頂いてる箇所はございますか?
奥様:
帰ってきて一度駐車場のガレージのほうから階段で上がってくるんですけど、
ここを開けた瞬間の木の香りがすごく癒されます。
「あ、気持ちいい匂いっていうか、心地よい」っていつも感じております。
足ざわりも良くて、普通の家にはない心地よさがありますね。
広いデッキがさらなる心地よさを演出
スタッフ:
お庭の使い心地はいかがでしょうか?
旦那様:
広いデッキと植えて頂いた木々のおかげで思っていたよりも
広く感じる空間になって心地よいです。
道がすぐ前なのですがそういうことを感じさせない造りですね。
3月の半ば~下旬位に花を付ける種類の木を植えてくれていましたので
庭にいながらそういう風情を楽しむのがとても楽しみです。
終の棲家として
旦那様:
一応終の棲家になるんだろうなって事は考えていますので、
コアーさんのサポートを受けながら大事にメンテナンスなどして
気持ちよく過ごすせれたらと考えております
スタッフ:
貴重なお話、ありがとうございました。